ダイエットのためにプロテインを飲んでいるあなたは意識高い系ですね。
プロテインに目をつけた時点で、ダイエットの成功率は高まっています。
カロリー計算してプロテインを飲み、ダイエットは順調でしょう。あと一工夫でダイエットの成功率は高まります。
ダイエットが成功しやすいプロテインの摂取タイミングとはなんでしょうか。
プロテインの摂取タイミングを守って、ダイエット成功を確実にしましょう。
ダイエット成功のためにカロリーオーバーは厳禁
ダイエットのためにプロテインを飲んでいるダイエッターなら、カロリー計算もキッチリしていることでしょう。
置き換えダイエットのように、何か食べ物を摂るのを減らして、かわりにプロテインを飲む方法もありますよね。
または、運動や筋トレの時間や負荷を増やして消費カロリーも増やし、筋肉の栄養やエネルギー補給のためにプロテインを飲むこともあるでしょう。
そのようなダイエットのテクニックはよく行われていますよね。
ダイエットが成功しやすいプロテインの種類とは
ダイエットが成功しやすいプロテインの種類とはカロリー計算がしやすく、タンパク質の量が他の栄養より多めに配合されている商品になります。
例えば、ウエイトゲイナーや体重増量向けのプロテインの商品は、タンパク質に比べてカーボの配合の割合が高く、カーボの量も商品によって大きく違うので、減量ダイエットに向いていません。
さらに通常のプロテインの商品と比べて、カロリーが多い傾向になります。
おおざっぱに選ぶ商品が限られている場合は、ウエイトゲイナーではなく通常のプロテインを選んで飲みましょう。
ドラッグストアに売っている、さわやかな配色デザインのパッケージの女性向けのプロテインの商品もありますよね。
女性向けのプロテインの商品は、ボディビルダーが飲むようなプロテインと比べて、パッケージがさわやかで優しいデザインで手に取りやすいですよね。
ドラッグストアだけでなく、通販でも気軽にプロテインを入手できます。
そのような商品は、タンパク質を摂取するのがメインではなく、ダイエットにも向いていて、ビタミンとミネラル、食物繊維、スーパーフード入り、プラセンタ、コラーゲンなどのプロテイン商品もあります。
ダイエット中にそのようなプロテイン商品を飲むと、新陳代謝をうながしてうながしています。
特におやつのかわりに飲むと、極端に炭水化物の量が多いお菓子より、置き換えでタンパク質を摂取できるので飲むだけで、体が基礎代謝が上がり変化してきます。
しかし、女性向けのプロテイン商品でも糖質が多いプロテインの商品もあるので、糖質よりタンパク質が多い商品を選びましょう。
女性向けのプロテインより筋トレ向けのプロテインの方が、タンパク質の量が多くて余分な栄養も取り除いているので、ダイエットに向いています。
筋トレ向けのプロテインの商品に配合されるタンパク質の量は商品にもよりますが、1杯分につき約20~25gで、80~100キロカロリーになります。
プロテインを溶かす液体を、牛乳や豆乳にするとさらにカロリーは加算されますが、水のみだとカロリーはプロテインの粉のみの計算になります。
筋トレ向けのプロテインの製法は4種類あり、WPCとWPI、CFM、WPHという種類があります。
WPCとWPI製法のプロテインの商品は、簡単なろ過でタンパク質を残しているので、乳製品のほかの栄養も残っており、炭水化物と脂質も配合されています。
よってカロリーは、タンパク質だけではないので、炭水化物と脂質のカロリーも計算することになります。
CFMとWPH製法のプロテインの商品は、炭水化物と脂質はほとんどとりのぞかれていて、タンパク質が集中して配合されているので、カロリー計算しやすいです。
カロリー計算を慣れていて美容にも気をつかう場合、プロテインからタンパク質以外の他の栄養も取りたいなら、WPCとWPI製法のプロテインの商品を飲みましょう。
カロリー計算をタンパク質中心で考えたいなら、CFMとWPH製法のプロテインの商品を飲んで、タンパク質を摂取しましょう。
タイミングによってプロテインを飲み分けよう
効率よくダイエットを成功させるプロテインを飲むタイミングで一番効果があるのは、筋トレ後30分以内です。
次に、筋トレ前、朝起きた後、夜寝る前の順にダイエットに効果があります。
カゼインのプロテインを飲むおすすめのタイミングは、おやつの時間や寝る前、空腹感を長時間防ぎたい時間帯です。
寝ている間は筋肉が減りやすいのですが、摂取したカゼインのプロテインを飲むと、ゆっくり筋肉に栄養が行きわたり筋分解を防いでくれます。
朝起きた後もそこまで空腹感はなく快適で、朝にドカ食いしなくてすみます。
ダイエットは夜は食べるのを控えようとおすすめする人が多いですが、夜に食べないと朝にすごく空腹感があらわれます。
そうなると朝にたくさん栄養補給するのもよいですが、睡眠中に筋分解すすんで筋肉が減る期間が長く続くと、体重は減っても体型が崩れてしまいます。
よって筋トレは継続して続けて筋肉を維持して、筋肉に栄養を注ぎ込むようにしましょう。
30代筋トレ女子の筆者の体験談
筋トレしても食事制限をほどよく続けても、ダイエットの停滞期がおとずれた筆者は、カロリーの計算とプロテインの摂取タイミングを見直しました。
筋トレの頻度は週5回だったので、これ以上筋トレを増やすわけにいきませんでした。
摂取カロリーを極端に減らすと簡単に体重は落ちるのですが、筋肉も落ちやすいので、できれば筋肉を維持して体脂肪を減らしたかったので、食事とプロテインを飲むタイミングを変えました。
以前は、筋トレ2時間以内にプロテインを飲んでいたところを、30分以内にして筋肉の維持につとめました。
筋トレ後にシャワー浴びてからプロテインを飲んでいましたが、筋トレ終わってすぐに飲んだら、1ヵ月で筋肉の量は増えました。
食事は朝と筋トレ前後に多めに摂って、それ以外の時間は空腹感がわくまで食べないようにしました。
すると無事にダイエット停滞期を乗り越えられました。