高齢者の方が筋トレをする際にはいくつかのことに気をつける必要があります。
そのいくつかの点について今回は紹介していこうと思います。
自分が高齢者と言われる年齢に達してきた人はこれから紹介する点に気をつけて筋トレを行うと怪我をするリスクが減りますよ!
限界まで自分を追い込まない
筋トレというのは体を大きくしたい場合は筋肉を限界まで追い込み、それを回復させ肥大化させます。
これが本来の筋トレですが、高齢者がこれをすると筋肉がつかず、逆に筋肉が減ってしまう危険性があります。
また過度なダメージにより体の機能が著しく低下してしまうことにもなります。
そのため、高齢者の方がトレーニングする際には限度というものを自分の中で認識しておく必要があります。
若い頃にスポーツなどで有名だったり、スポーツ推薦で高校、大学と進学し自分の人生で運動の成功体験が大きい人ほど、この限度の認識が甘い場合が多くあります。
年齢と共に人間の体の機能が低下するのは誰しも同じです。
同じように置いていくのです。これは人間であれば確実に訪れる「老い」です。
体が置いているのに限界まで追い込みすぎると、筋肉痛が取れなくなります。
正確には遅れて筋肉痛が訪れ、いつの何が原因かわからない痛みが体を襲い、自分で筋トレしたことを忘れて病院に原因究明にいくというのは本当にある話です。
自分から筋トレを行い、限界まで追い込み体を痛め、病院へいくというのは本当に笑い話のような実際にある話です。
高齢であるということは体を鍛えることがかなり難しいということを理解してください。
そして一度筋肉痛になると本当に取れません。そして筋トレが嫌になり運動を全くしなくなるので本末転倒です。
そうならないためにも筋トレで限界まで追い込むというのは避けたほうがいいでしょう。
準備体操に全力を注ぐ
実際、若い頃は準備体操にそこまで時間をかけなくても体がどうにかなるということは少ないですよね!
それは若さがあるからです。
多少の無理なら許容してくれる体があるからこそ、問題が起きないのです。
年をとるとそれがなくなります。準備体操が少し甘いとすぐに足をつります。
また謎の痛みがやってくることもあります。これは大体は筋肉痛ですが、稀に炎症が起こっていることもあるので病院に行くのは正しいのですが、筋トレをする際に高齢者の方は準備体操に全力を注がなくてはなりません。
準備体操をしていれば大方の怪我は防げます。
これは事実です。実際準備体操にかけた時間が長いほど怪我が少ないです。
準備体操はしっかりとじっくり体全体を伸ばすようにしましょう。
プロのスポーツ選手でも一流の人ほど準備体操を重視します。
メジャーリーガーも皆、準備体操にはかなりの時間を取っています。
かのイチローも準備体操が試合の結果を左右すると言っていますし、ラグビーの五郎丸も準備体操の30分以上の時間をかけます。
それだけ準備体操というのはパフォーマンスに影響するということです。
この準備体操の時に筋肉に喋りかけるというのをサッカーの長友はやっています。
筋肉に喋りかけることで筋肉のその日の状態がわかり最適な使い方や負荷がわかるそうです。
高齢者の方も準備体操の際には筋肉に話しかけるといいでしょう。
ただし心の中で話しかけるようにしましょう。
高齢者の方が大声で一人で筋肉に話しかけている光景はかなり周囲を驚かせてしまいますので!
短時間で集中して行う
高齢者の方に多いのがダラダラトレーニングです。
高齢者の方は半分筋トレをおしゃべりで過ごします。
しかしそれが怪我も元です。筋トレをしていない時に友達と話すのはいいのですが、筋トレをしながら話すと怪我に繋がります。
また、単純に回数を忘れます。回数を忘れるとまた一から始めるということになりますので過負荷になってしまいがちです。
先ほども言ったように高齢者のトレーニングに過負荷は最悪の結果を招きます。
そのため、短時間で集中してトレーニングを行うようにしましょう。
その間だけは友達とのおしゃべりも我慢して筋トレに集中しましょう。
自分の中で決められたメニューをこなしながら、体全体で呼吸するようにトレーニングしましょう。
筋トレの頻度としては週に2回がベストだと言われています。
実際のところ筋トレというのは年齢関係なく頻度が高ければ高いほどいいということでもありません
筋トレの頻度が高い場合には部位によって筋トレの種目を変えたり、部位によって強度を変えたりと複雑なメニューを考える必要があります。
高齢になると複雑なメニューをこなすことは不可能に近いです。
まず、部位を覚えられるかの問題があり、次に自分が昨日どこを鍛えたのかを忘れます。
そのため、週に2回だけ決められた日にトレーニングしましょう。
この二日はできるだけ離れている方がいいです。
そのため、お勧めとしては月曜と木曜がオススメです。
この二回で1週間の筋トレは終わりにしましょう。
筋トレの後にはしっかりとマッサージと栄養補給を行うようにしましょう。