プロテインは筋肉を増やすためだけのサプリ、太ってしまう原因だと思っていませんか。
実はプロテインには減量ダイエットにも効果があります。
減量ダイエットに特化したプロテインを選んで適量を飲むと、減量ダイエットの成功率は高まります。
減量ダイエットに効果があるプロテインの種類や特徴はなんでしょうか。
プロテインを飲むおすすめの時間も知って、減量ダイエットを成功させましょう。
減量ダイエットに特化したプロテインの種類とは
減量ダイエットを成功させるための条件のひとつに、基本中の基本は摂取カロリーより消費カロリーが上回ることがあります。
減量ダイエット向けのプロテインの商品を摂取するだけでは、減量ダイエットが成功するとは限りません。
通常のプロテインの商品のほとんどは、タンパク質が多めに含まれていて、炭水化物と脂質はとても少ない配合になっています。
たまにウエイトゲイナーや体重増量といったプロテインの商品もありますが、そのような商品は減量ダイエットに向いていません。
ウエイトゲイナーや体重増量向けのプロテインの商品には、糖質が含まれていて通常のプロテインの商品よりカロリーが高めだからです。
それにタンパク質が通常のプロテインの商品より少なく配合されています。
減量ダイエット中は、カロリーオーバーを避けなければならないので、通常のプロテインの商品をまず選びましょう。
プロテインの製法には、WPC、WPI、CFM、WPHと4種類ありますが、CFM製法のプロテインの商品が減量ダイエットにはおすすめです。
WPCとWPIの製法は、CFM製法より牛乳由来の栄養が多く含まれています。
WPCとWPIの製法のプロテインを摂取すると、さまざまな栄養が体内に行きわたり健康には良いのですが、CFM製法のプロテインよりカロリーが比較的高めでタンパク質の量が少なく配合されています。
減量ダイエット中は、基礎代謝が減るのを防ぐためにも筋肉量は維持したいので、筋肉の栄養であるタンパク質の摂取量は減らしたくありません。
減量ダイエット中は、なるべくプロテインからタンパク質を集中して摂って、炭水化物や脂質は食事から摂る習慣にすると、カロリー計算しやすく減量ダイエットも目標達成しやすくなります。
WPH製法のプロテインの商品も減量ダイエットにおすすめなのですが、製法の中で一番高価でCFM製法のプロテインの商品と比べると効果はほぼ同じです。
減量ダイエットを長続きさせるためにも、お得なCFM製法のプロテインの商品を一番おすすめします。
プロテインの原材料はおもに、ホエイとカゼイン、ホエイペプチドがあり、3種類とも乳製品は原材料です。
通常のプロテインの商品はホエイが原材料なのがほとんどで、ホエイが使われているプロテインの商品が減量ダイエット向けでおすすめです。
減量ダイエットにかけるコストによゆうがあるなら、カゼインが原材料のプロテインの商品を追加するのもよいでしょう。
カゼインのプロテインを飲むと、腹持ちがよくなり空腹感が減ります。
カゼインのプロテインはホエイのプロテインと比べて、胃に長くとどまり消化吸収も時間がかかるからです。
原材料別で比べるとホエイペプチドが一番消化吸収も早く、性能がよい商品に思えますが一番高価なのでホエイが無難という結論になります。
ホエイペプチドを使ったプロテインの商品はWPH製法で作られるので、さらに高価になるわけです。
よって、ホエイを使ったCFM製法のプロテインの商品が、減量ダイエットには一番おすすめで、よゆうがあればカゼインのプロテインをたまに飲むのが良いです。
ホエイを使ったCFM製法のプロテインの商品が一番おすすめなのですが、牛乳が苦手な人にはソイプロテインの商品がおすすめです。
ソイプロテインの商品はタンパク質が含まれる量のわりに、CFM製法のプロテインの商品より高価なものが多いのですが、ビタミン入りの商品だと消化吸収の効率がよいのでおすすめできます。
ホエイを使ったCFM製法のプロテインの商品を飲むだけでなく、ビタミンの効果を実感したい場合はマルチビタミン&ミネラルを摂るのもよいでしょう。
減量ダイエット中は通常より栄養を少なく摂るので、摂取した栄養を効率よく体内に行きわたらせるためです。
筋肉を維持して減量ダイエットを成功させるボディビルダーは、CFM製法とWPH製法のプロテインを組み合わせて飲む人が多いです。
WPH製法のプロテインの商品だけ飲むボディビルダーは、かなり限られています。
日本の超有名なトップビルダーだと、WPH製法のプロテインの商品を9割の感覚で飲んでいますが、とてもレアなケースでしょう。
自分に合ったプロテインの種類は、見つかったでしょうか。
参考サイト : ダイエットプロテインランキング
減量ダイエット向けのプロテインを作ってみよう
おいしさを追求するなら、ミキサーにプロテインの粉と水、生野菜や果物を追加して、スムージーを作って飲むのもよいですね。
しかし、生野菜と果物を摂取すると酵素とビタミン、免疫力を高める物質も体内に取り入れられるのは良いですが、摂取カロリーも加算されます。
そのようなスムージーを飲む場合は、置き換えダイエットぽく、別の食べ物の摂取を控えるようにして、摂取カロリーを調整しましょう。
ダイエット中は食べる量が減って腸内環境が乱れやすいので、食物繊維をプロテインに追加して、腸壁の新陳代謝を促しましょう。
食物繊維には、難消化性デキストリンやイヌリンがあります。
プロテインを飲む時間を調整するのが減量ダイエット成功への道
普通のプロテインを飲むタイミングは、朝や筋トレ後がおすすめです。
カゼインプロテインを飲むおすすめのタイミングは、おやつの時間や寝る前に、カゼインプロテインを飲みましょう。
寝ている間は筋肉が減りやすいのですが、摂取したカゼインのプロテインを飲むと、ゆっくり筋肉に栄養が行きわたり筋分解を防いでくれます。
朝起きた後もそこまで空腹感はなく快適です。
筋肉を維持して減量ダイエットを成功させるボディビルダーは、CFM製法とWPH製法のホエイプロテインとカゼインプロテインを飲みわける人が多いです。