プロテインのイメージは、ムキムキマッチョな筋トレ男子が飲むイメージが強いですよね。
しかし、プロテインの商品は女性向けのものが増えてきました。
ドラッグストアでも女性が手に取りやすい美容健康向けのプロテインも陳列されるようになりました。
ということは、女性もプロテインを飲んでも平気な時代になったわけです。
女性におすすめするプロテインの飲み方はなんでしょうか。
プロテインと女性の関係性を知って、プロテインを生活スタイルに組み込みましょう。
プロテインと女性との関係
プロテインは女性が飲んでも、まったく問題ありません。
むしろプロテインを飲んだ方が、美容健康によいです。
妊娠中や病気やケガの時、病気がなおってからの回復向け、ダイエットにも、プロテインを飲む習慣はおすすめなのです。
プロテインを飲むと筋肉をムキムキになるのではなく、筋肉の栄養になりやすい効果があります。
プロテインには筋肉の栄養のタンパク質が多く配合されているからです。
日本人の食事にはタンパク質が足りないことが多いので、プロテインを1日1杯飲むとちょうどよく、タンパク質が補えるわけです。
ダイエット中だと食事制限して、食べる量を減らすのでよけいタンパク質が足りなくなります。
そこでおやつのかわりに、プロテインを1杯飲んで置き換えダイエットもするのです。
適度な運動をしながらプロテインを飲んで置き換えダイエットすると、ダイエット成功する確率が高まり、目標達成した後も筋肉の量は維持されて、太りにくくなります。
妊娠中は胎児にエネルギーをわたすので、妊婦の筋肉が分解されやすく筋肉の量も減りやすくなります。
体は重くなっていくのに、支える筋肉が減ると、ますます体が動かしにくくなり妊娠期間はつらくなってしまいます。
また出産後に筋肉が減って、ぎっくり腰になったり、ふだんの生活でも疲れやすくなってしまいます。
タンパク質が足りないと、妊娠中出産後に肌がガサガサ荒れたり、髪の毛が抜けやすい症状がでてきます。
これらの症状を防ぐためにも、プロテインで栄養補給する必要があります。
また女性向けに開発されたプロテインの商品には、ビタミンとミネラルが多く配合された商品も多いです。
タンパク質だけでなくビタミンとミネラルは、美容健康には欠かせないでしょう。
筋トレしていない女性や妊婦は、外国製のプロテインの商品を飲むのはできるだけ控えましょう。
日本製のプロテインの商品より、添加物が多いからです。
興奮剤入りのプロテインを妊婦が飲んだら、胎児に影響が出る可能性もあるので、あまりよろしくないでしょう。
日本製の筋トレ向けや美容健康向けのプロテインの商品だと、女性は安心して飲めますよ。
よってプロテインは、筋肉ムキムキマッチョな男子だけの飲み物ではないのです。
プロテインドリンクは生酵素入りスムージーと考えよう
プロテインは水と混ぜてシェイカーでシャカシャカ混ぜて飲むのが基本ですが、筋トレしていない女性にとっては飽きやすい飲み物です。
よって、プロテインを飲むときは、自分好みにさまざまな材料を混ぜてみましょう。
材料とプロテインの粉を混ぜるミキサーは必須になるので、持ってない場合はミキサーを用意しましょう。
酸味を感じてやや甘い日本製のプロテインの商品は、ミックスベリー、ストロベリー、ヨーグルト、南国パイン風味、オレンジヨーグルトがあります。
日本製のプロテインの商品で甘くてマイルドな味は、チョコ、バナナ、ココア、バニラ、桃、マンゴーですね。
苦みがあり風味が強い日本製のプロテインの商品は、抹茶、アーモンド、プレーン、カフェオレです。
さまざまな種類があり、飽きないですよね。
ミキサーを使ってプロテインとお水だけでなく、いろいろな美容健康向けの食材を混ぜてスムージーを作って飲むのがおすすめです。
プロテインは、生酵素入りスムージーと考えると飲む習慣が長続きします。
混ぜる飲み物は牛乳やジュースの組み合わせも良いですが、少し水を追加すると混ぜやすくなります。
プロテインと相性の良い食材は、女性向けプロテインによく配合されている、アサイーパウダーやスピルリナがおすすめです。
アサイーパウダーは少し酸味がありクセもあるので、バナナを1本加えたり、チアシードも加えるとマイルドでおいしくなります。
スピルリナは苦い緑野菜や海藻のような味がするので、青汁や葉物野菜が好きな人におすすめです。
プロテイン1杯に対して、小さじ1/2くらいがちょうどよいでしょう。
プロテインと相性のよい果物は、バナナとリンゴ、梨、イチゴ、ベリー系です。
ブルーベリー、クランベリー、などのベリー系は冷凍食品で売られているので、気軽に入手できます。
バナナはプロテインの味にも使われている王道の味なので、ミキサーに混ぜるととろみが出て飲みやすくなります。
リンゴは果物の中でも繊維が多い方なので、皮をむいてからプロテインとミキサーしましょう。
繊維が気になる人は、リンゴは少なめにいれましょう。
梨は皮をむいて牛乳で割ると、リンゴより繊維が少なくてさわやかな甘みがあり、とてもおいしいです。
プロテインと一緒に果物や野菜をミキサーする時にビタミンをできるだけ壊したくない場合は、あらかじめ果物や野菜を冷凍させてを使うのもよいでしょう。
ミキサーが加熱する時に冷凍との温度差で、熱が中和されてビタミンが壊れにくくなります。
冷凍野菜がない場合は、氷を2、3個追加するのもよいでしょう。
生の果物と野菜をプロテインに加えると、生酵素も体内に取り入れられるので、美容健康に向いています。
プロテイン入りお菓子もおすすめ
プロテインの粉は混ぜて飲むだけでなく、料理の材料にも使えます。
プレーン味だと、料理のじゃまにならずに材料として追加できます。
プレーン味を使うなら大豆系のプロテインをおすすめしますが、乳製品を使うような料理には乳製品が原材料のプロテインのプレーン味を追加してもよいでしょう。
すでにプロテインのほとんどの商品は、はっきりとあじつけされていますので、その味を参考にしてあまりお砂糖を使わずに、料理を作れます。
プロテインの粉はタンパク質なので、小麦粉かわりやおからっぽく作るのもよいです。
ケーキやマフィン、蒸しパン、プロテインバーを作るのもおすすめです。
筋トレ好きな男子にプロテインバーを差し入れすると、とても喜ばれますよ。
プロテインの料理教室も開催されていて、女性の生徒も増えています。
タンパク質は美容健康に良い、と広まっているからでしょう。
プロテインは女性も気軽に飲めて料理の材料にも使える、便利な食材でもあります。