置き換えダイエットとは、ふだん食べている食事を別のカロリーの低い食べ物に置き換えて、摂取カロリーを減らしてダイエットする方法です。
摂取カロリーがふだんから多い場合は、プロテインとカロリーの高い食べ物に置き換えると、ダイエットの成功率は高まります。
置き換えダイエットに効果的なプロテインや摂取方法はなんでしょうか。
消費カロリーと摂取カロリーと栄養の面から情報を知って、置き換えダイエットを成功させましょう。
カロリーオーバーは置き換えダイエットに厳禁
ダイエットは摂取カロリーより消費カロリーが上回ると、成功率がぐんと上がります。
ダイエット向けでプロテインを飲むだけだとダイエットが成功するとは限らず、むしろ飲みすぎでカロリーオーバーして太ってしまう可能性もあります。
プロテインと食事を置き換えしないでプロテインを摂取して、ダイエット向けの運動もしないなら、プロテインより脂肪燃焼向けのサプリを摂る方がまだ効率はよいです。
しかし脂肪燃焼向けサプリだけに頼っていると、置き換えダイエットより効率はよくないでしょう。
カロリー計算をしてプロテインを飲みましょう。
粉末状のプロテインの商品に配合されるタンパク質の量は商品にもよりますがだいたい、1杯分につき20~25gです。
カロリー計算では、タンパク質の量が20~25gだと80~100キロカロリーになります。
これを基準にして、プロテインを溶かす液体を、牛乳や豆乳、水のみにして、カロリーも追加して計算します。
WPCとWPI製法のプロテインの商品には、タンパク質だけでなく、乳製品のほかの栄養も残っているので、炭水化物と脂質も配合されています。
ということは、タンパク質のカロリーだけではないので、多めにカロリー計算することになります。
CFMとWPH製法のプロテインの商品は、炭水化物と脂質はほとんど配合されていなくて、タンパク質が集中しているので、カロリー計算しやすいです。
カロリー計算を慣れていて、プロテインからタンパク質以外の他の栄養も取りたいなら、WPCとWPI製法のプロテインの商品を飲みましょう。
カロリー計算をタンパク質中心で考えたいなら、CFMとWPH製法のプロテインの商品を飲んで、タンパク質を摂取しましょう。
プロテインを溶かすときは、液体の量をだいたい200~300gを溶かして飲むので、一気に飲むのはキツイ人もいるかもしれません。
例えば、1杯につき液体の量を100gに小分けして、1日に計2.3杯飲むのもよいでしょう。
飲むタイミングは、朝と夜、朝とおやつの時間、おやつの時間か夜、または朝昼夜と生活スタイルに合わせましょう。
一番望ましいプロテインを飲むタイミングは、筋トレ後ですね。
筋トレしていなかったら、ストレッチやヨガの後でもかまいません。
女性向けのプロテイン商品もおすすめ
ドラッグストアに売っている、ピンクのパッケージの女性向けのプロテインの商品もあります。
女性向けのプロテイン商品は、ボディビルダーが飲むようなプロテインと比べて、パッケージがさわやかで優しいデザインで手に取りやすいですよね。
ドラッグストアだけでなく、通販でも気軽にプロテインを入手できます。
そのような商品は、タンパク質を摂取するのがメインではなく、ダイエットにも向いていて、ビタミンとミネラル、食物繊維、スーパーフード入り、プラセンタ、コラーゲンなどのプロテイン商品もあります。
ダイエット中にそのようなプロテイン商品を飲んで、肌をきれいにしたり体調も良くなるのをうながしています。
特におやつのかわりに飲むと、極端に炭水化物の量が多いお菓子より、置き換えでタンパク質を摂取できるので飲むだけで、体が基礎代謝が上がり変化してきます。
しかし、女性向けのプロテイン商品でも糖質が多いプロテインの商品もあります。
できるだけ、糖質が少なくてタンパク質が多い商品を選びましょう。
筋トレ向けのプロテイン商品ではなく、おいしさをより追求しているので、おいしくない女性向けのプロテイン商品はほとんどありません。
好みの女性向けのプロテイン商品を見つけたら、安心して入手して飲んでみましょう。
30代筋トレ女子の筆者の体験談
筆者は週5回ゴリゴリ筋トレしていたので、置き換えダイエットをしなくても消費カロリーが多すぎるので、意識して食べないと体重が減ってしまうタイプでした。
しかしゴリゴリ筋トレする前はダイエッターだったので、最初の頃は体重がなかなか落ちなくて悩みましたね。
しかし、筋トレしながらプロテインを飲んで、ほかの食べ物を控えるだけで、1か月に体重5kg落ちたこともあります。
その頃に食べるのを控えていたものは、ケーキやクッキー、チョコレートなどのクリームも入った洋菓子でしたね。
和菓子はクリームが少ないので、そんな控えなくても平気だったようです。
担当されたパーソナルトレーナーさんも、洋菓子より和菓子はまだ平気、と言ってくれました。
ダイエット中は筋肉を維持して基礎代謝も高めたいので、カロリー計算しながらタンパク質の量が多いプロテインを1日1杯飲んでいました。
飲むプロテインの種類を限定していましたね。
体重増量向けプロテインは厳禁でした。
WPCとWPI製法のプロテインの商品を最初試しまして、タンパク質の摂取に集中したくなったので、CFM法のプロテインの商品に切り替えました。
WPH製法のプロテインの商品は、筋トレ後にたまに飲んでいます。
減量中は飲むプロテインに食物繊維を加えていました。
食物繊維の難消化性デキストリンとイヌリンがありますが、難消化性デキストリンを追加していました。
難消化性デキストリンの方がお得だからです。
胃腸は強い方なので、お得な食物繊維でいいや、という感覚です。
女性の美容向けプロテインの商品は、ダイエットする前に飲んだことがありますが、筋トレ向けのプロテインの商品の方が、筆者には効果がありました。
パッケージが恥ずかしくないなら、筋トレ向けのプロテインの商品の方がおすすめですよ。