プロテインは筋トレしまくる人が飲むサプリで、筋トレしていない人が飲むと副作用が出ると思っていませんか。

プロテインを飲んでも副作用と呼べる症状は、ほとんど出ません。

しかし、ごく一部の人にはプロテインを飲むと副作用があらわれる可能性があります。

プロテインを飲むとどんな副作用があらわれるのかを知って、プロテインの正しい知識を身につけましょう。

日本製のプロテインの商品は副作用はほとんどなし

ボディビル大会に選手出場するボディビルダーは、日本製のプロテインを好んで飲んでいます。
日本のボディビル大会の規則は薬物に厳しいので、副作用がありそうな物質や麻薬に似た物質が含まれたプロテインの商品を飲むのはやめましょうと、大会組織がアピールしています。
日本のボディビル大会はいわゆるドーピングは禁止なわけです。

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日本製のプロテインの商品はドーピング検査をしているので、ボディビルダーは安心して飲めるわけです。
ボディビルダーにも、飲むプロテインの相性はさまざまあるようです。
筋トレする人がプロテインの商品を飲み比べると、筋肉の育ち方がそれぞれ違ってきます。
より筋肉へ効果がでるプロテインの商品を、ボディビルダーは追い求めています。
プロテインをたくさん飲むボディビルダーに、副作用が出る話はほとんど聞いたことがありません。

さらに筋トレをしていない人が、ドラッグストアで売られているような美容健康向けのプロテインを飲んでも、変な病気になった話もありません。

乳糖不耐症で下痢になりやすい人は、プロテインを牛乳と混ぜて飲んでいたから、下痢になるのはよくある話ですね。
アルギニンやクレアチンを追加したプロテインを飲んで下痢をする人もいますが、腸内の浸透圧のバランスが崩れたのが問題なので、プロテインの副作用ではありません。
腸内の浸透圧のバランスを整えるために、プロテインと一緒に食物繊維も摂ると、お腹の不快な症状はおさまります。
よって、日本製のプロテインの商品には副作用が出ることはほとんどありません。

海外製のプロテインの商品は副作用がある場合も

海外製のプロテインの商品も、あからさまな副作用は基本的にはないのですが、ごくまれに見受けられます。
日本では未認可である興奮剤が、海外製のプロテインの商品に入っていることもあります。
海外製のプロテインの商品の全体の15%は、パッケージに表示されていない筋トレに効果のある物質を配合しています。
海外製のプロテインの商品の全体の15%は、何が入っているかわからないんですね。
そんな海外製のプロテインのパッケージの表示をすりぬけて、興奮剤やドーピングに該当する物質、ホルモン物質、カフェインなどが含まれている場合があります。

海外製のプロテインの新しい商品で口コミで効果が広まり、爆発的に売れる商品もあります。
そのような商品はだいたい、日本で未認可の物質や、ドーピングに該当する物質が含まれています。
さらに筋トレ以外の時間に飲むと危険な物質も含まれている例もあります。
海外では筋肉を簡単につけたがる人が、多いのです。
副作用みたいな症状が出ても、大して気にならないのでしょう。

ボディビルダーではなくても、筋肉をもりもり増やしたい人にとっては、海外製のプロテインの商品には日本製には含まれていない効果のある物質が含まれていることが多いので、とても魅力的です。
海外製のプロテインを飲む場合は、くれぐれも原材料に注意しましょう。

プロテインの摂取量を調整するのが大事

プロテインのタンパク質は分解されるとアミノ酸になり、アミノ酸が体内にとどまっていると利尿作用もあらわれます。
トイレに行きやすくなるのも副作用ともとらえられますが、老廃物を排出しやすい状態をメリットと考えればよいでしょう。
利尿作用が出た場合は水分を多めに摂って、体液の循環をうながしましょう。

肝臓と腎臓がうまれつき弱い人は、プロテインの量は少なめにしましょう。
そういう人は生涯肝臓と腎臓が弱いので、これ以上強化できませんし、衰えていく一方です。
筋トレしても筋肉も増えにくい体質なのですなおにあきらめて、プロテインの量を少なめに摂り、健康維持の運動量にとどめましょう。
そんな内臓がうまれつき弱い人にはすでに担当の医師がついているでしょうが、彼らのプロテインを飲む量と運動量に関して意見は同じでしょう。

プロテインの飲みすぎで、副作用のような症状が出た日本トップのボディビルダーもいます。
1日に体重1kgにつきタンパク質の量は8gのプロテインを毎日飲んだら、体調を崩してしまい、入院してしまいました。
トップのボディビルダーですら、1日に体重1kgにつきタンパク質の量は8gのプロテインは体が耐えられなかったようです。
そのボディビルダーは今では、1日に体重1kgにつきタンパク質の量は4gのプロテインを飲む習慣に落ち着いて、ほかのタンパク質は食事から摂るようにしています。

30代筋トレ女子のの筆者の体験談

筋トレする日もしない日も、毎日プロテインを飲んでいましたが、副作用のような症状は出ませんでした。
もともと内臓が強いからなのか、1日に体重1kgにつきタンパク質の量は4gのプロテインを、2、3か月は摂り続けても問題はなかったです。

しかし、筆者は内臓が強くても超敏感肌で、汗をこまめにふかないと肌荒れするタイプです。
日常生活でいやなことがありストレスをためながら、週5回筋トレしていたら体の負担が大きかったようで、じんましんが出て、体中がかゆくなりました。
その頃も1日に体重1kgにつきタンパク質の量は4gのプロテインを毎日欠かさず飲んでいたので、プロテインの摂取量を半分にしました。
そうすると、じんましんは2週間くらいで消えて、筋トレのモチベーションも取り戻せました。

その時飲んでいたプロテインの商品は日本製で、かつ変な原材料が入っていないので、筆者自身の体が原因でした。
トレーナーの知り合いにも聞いてみたのですが、理論上は1日に体重1kgにつきタンパク質の量は4gのプロテインを飲んでも平気だけど、内臓の消化吸収が追い付かないと、肌が荒れる場合があるとも言ってましたね。
当時の筆者の内臓は、プロテインを飲みまくって筋トレして、ストレスも発散するために、フル稼働だったようです。