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ドロップセット法は、1セット目で限界に達したら、すぐに重量を減らし連続で動作を繰り返す方法です。
同じ種目を連続して行い、各セット目標反復回数の範囲でオールアウト(1回も挙げられない状態)するようにします。
ドロップセット法は、筋繊維の疲労を高め限界を超えることで、筋肥大と個々の筋肉の形を出すことに有効なトレーニングテクニックです。
反復回数(レップ)は、8?12回の範囲で目標反復回数を設定し、各セットその範囲内でオールアウトするといった形をとります。
1?2回の前後は許容範囲としますが、次のセットではできる限り指定の反復回数に収まる重量に調整することが望ましいといえます。
基本は、3セット×8?12回のメニュー構成としますが、中上級者などトレーニングを積んでいる人はセット数を4?5セットとすることもあります。
スーパーセット法とは、拮抗する筋群を使った2種目を休憩を挟まず連続で行い1セットとするトレーニングテクニックです。(現実問題として次の種目への移動や重量調節などでわずかな休憩は入ります)
取り入れることメリットについては、下記で詳しく説明しますが、トレーニング時間の短縮(時間効率アップ)、消費エネルギーの向上、心肺機能の強化が挙げれまれます。
ちなみに同じ筋群を使う種目を連続して行う方法をコンパウンドセット法といいますが、コンパウンドセット法を含めて2種目連続して行う方法をスーパーセット法ということがあります。
ここでは厳密なスーパーセット法として拮抗する筋群での方法を説明します。