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腹筋を鍛えるとお腹は割れる?

よく腹筋が仮面ライダーのようにいくつも割れている人がいます。このように腹筋が鍛えることによっていくつかにも分けられているのはどのような仕組みがあるからなのでしょうか?

 

実は、腹筋というのはただ腹筋に関する運動をすれば割れるかというと、そういうわけではありません。
このときに腹筋が割れるための条件として重要になってくるのが体脂肪率です。

 

腹筋の上を覆うような形で、皮下脂肪があります。
そのため、いくら腹筋を鍛えたところで、その上の脂肪が多いと、腹筋が表面に浮き出てくることはありません。つまり、腹筋を鍛えることと並行して、脂肪を減らして、腹筋のシルエットが浮き出てきやすいような状態を作り上げることが求められるのです。

 

ということは、いかにして脂肪を落とすかということも、腹筋が割れるためには重要な要素になってきます。

 

体脂肪を落とすために効果的な運動のひとつが、有酸素運動です。

 

有酸素運動は、軽い負荷をかけて、長時間ゆっくりと運動をするものであり、効率的に脂肪を燃焼させることができる運動です。ジョギングや水泳、サイクリングといったものが有酸素運動の代表格になっています。

 

そのため、筋トレによって腹筋を鍛えることももちろん必要ですが、並行して有酸素運動により、余分な体脂肪を取り除くことも必要になってくるのです。

 

ちなみに、一般論として体脂肪率が10%前後になると腹筋は割れてくるといわれています。