筋トレを健康的、効率的、効果的に進めようとする場合、休息同様、栄養管理もしっかりと意識してトレーニングを進める必要があるの。
そうじゃなかったら、せっかくのトレーニング台無しになると言っても言いすぎじゃないのよ。
トレーニングで傷ついた筋肉の回復が遅くなっちゃうし、ましてや筋肉を傷つけるだけで筋肉が弱っちゃうってことにもなるからね。
そしてカラダの健康を保つためにも、栄養、食事は基本中の基本だよ。
トレーニングで弱ったカラダには、普段以上に栄養を与えないと筋肉だけでなく、カラダも壊しちゃうんだから。
それでは、筋トレを行った場合に必要な栄養素を学んでいきましょう。
筋トレの後にお腹いっぱいにご飯食べるだけじゃだめなんですか?
カラダを健康に保つためには、お腹を十分に満たすことが重要なのではなく、どんな栄養素をどれくらい摂ればいいかが重要なの。
質素な食事でも栄養バランスが優れていたら効率的な栄養補給となり、しっかりとカラダが作られるのよ。
だって、やみくもにお腹いっぱい食べても、それに脂肪分が多く含まれていたら、どうなるかしら?
カロリーが凄いことになるから、太りますね。
でしょ。
だから、何をどれくらい摂るのか、バランスが大切なの。
この講義では、何を摂るかに注目して学んでみようね。
今回は、筋トレをする人にとって最も必要な栄養素、
「たんぱく質」についてお話します。
たんぱく質は、人のカラダを構成している栄養素で、人間の体の約65%は水でそれ以外は骨を除くとほとんどがたんぱく質でできているの。だから、筋肉もたんぱく質。
傷ついた筋肉を回復させ、大きくしようと思ったら筋肉の元になるたんぱく質を十分に補給してあげなきゃいけない。
そうじゃなかったら、筋肉が大きくなろうとして欲しているのに栄養が足りなくて大きくなりきれない。そして弱っちゃうってことにもなりかねないのよ。
だって何か欲しいものがあって、それがなかなか手に入らないって時、人って欲求不満になるよね。
それと同じで筋肉も欲しいもの(栄養)が手にはいらないとプンプンになって、挙句の果てはもういいやって大きくなろうとはしないの。人のカラダって正直なんだから。
だから、ちゃんと自分で筋肉を管理してあげないといけないよ。
赤ちゃんにはお父さん、お母さんがご飯食べさせてあげないと大きくならないように筋肉も自分も育てないとだめなんだ。
じゃあ、筋トレする人やスポーツをする人は、どのくらいの量のたんぱく質を取る必要があるのか。これは、筋トレをする人の栄養量で解説します。
まとめ
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