女性と男性ではそれぞれ違った肉体的な特徴があることから筋トレをはじめ各種の運動・スポーツをする際にはそれぞれの特徴に合わせた方法を取り入れることが必要になってきます。特に女性は、いろいろな面で男性とは違ったケアをする必要が出てくることが時としてあります。
女性が男性とは異なる最も大きな特徴の一つに生理があります。この生理の期間は、女性の中には痛みなどの苦痛が伴う場合があります。するとどうしても、この生理の期間中については、筋トレのような肉体的に大きな負担を強いるようなことを控えるべきではないかと考えてしまいがちです。
しかし、実はこの生理と筋トレとは、ポジティブな関係にあるといわれています。つまり、生理の期間中は、むしろ筋トレをしっかりとやっておくと、より筋トレの効果が出やすくなるといわれているのです。
生理中と筋トレの関係に密接につながってくるといわれているのが、ホルモン。実は、生理などをはじめとして、一定のリズムで女性のホルモンバランスというのは微妙に変化しています。
このホルモンの側面から見て行くと、ちょうど生理中から、生理が終わった直後というのは、ホルモンのバランスからみても、一番筋トレを行った結果の効果がはっきりと出る時期にあるといわれています。
実際、女性アスリートの中には、この生理中の特徴を生かしたトレーニング法を導入している人もいます。
ただし、何事も無理は禁物です。
生理中でも日常生活の支障が少ない人や痛みがひどくない時に行うことを心がけるべきです。
痛みが激しいときや貧血がでているような場合は、控えるようにしましょう。
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