女性と筋トレ、筋肉の関係
女性は、「筋トレでムキムキになるのが心配・・・」という人が多いんじゃないかな。
結論から言うと、女性は筋肉が付きにくいからあまり心配しなくていいんだよ。
それでは、なぜ付きにくいのか?
これにはホルモンが関係してて、 “筋肉の質”自体は男女で差がないんだけど、ホルモンの出方が男女で違うことでトレーニングによる筋肉への働きかけが随分と違ってくるんだ。
そしてもう一つキーポイント。筋肉を大きくしようとする時の栄養になるのがたんぱく質。
そのたんぱく質が筋肉へ変化するのを助けるのが、成長ホルモンと男性ホルモンなんだ。
つまり、女性の場合は成長ホルモンは出ても、男性ホルモンはほとんど出ないよね。
そのため、筋肉の成長を助けるホルモンが男性に比べて少ないからムキムキになりにくいと言われる理由なんだ。
もちろん、女性でも男性ホルモンが多い人がいたり、個人差があるので絶対にムキムキならないとは断言できない。
ただ、ボディビルダーを目指すような相当ハードなトレーニングを継続しなければ大丈夫なんだ。
逆に言えば女性は、もともと筋肉量が少ないため、ムキムキになりたい場合は、男性以上にハードトレーニングを続けないといけない。これはこれで悩ましい問題である。
また、女性ホルモンのひとつに「エストロゲン」というホルモンがあり、このエストロゲンは、体脂肪を蓄えやすいんだ。
この点も考えると女性は、相当頑張らないとムキムキにならないことが分かるよね。筋肉よりも脂肪が目立ってしまうんだ。
だから、ダイエットや体力維持・向上、健康目的などでトレーニングをしているのであれば、心配する必要はない。
女性は、少しハードに追い込むくらいがちょうど良いとも言われているから、「ちょっと頑張り過ぎ?」ってくらいがいいだろう。
脂肪が減らなくても筋肉が付くことで引き締まって見えるし、その筋肉が自然と脂肪を燃焼してくれる(筋トレで痩せる仕組みで詳しく解説)。
さあ、3ヶ月後、半年後、1年後が楽しみだ!
モデルのような健康ボディ、お腹のぽっこりがぺったんこ、二の腕がシャキーン。
そんな自分のカラダを想像してトレーニングを続けていこう!
あなたならできる!
って、先生。いろいろとお話になられましたけど、
ここの教室、今日は女子おらんとですけど。。。
ふふ〜ん。
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まとめ
- 女性は男性ホルモンが少ないために筋肉が付きにくい
- ダイエットや体力維持・向上、健康目的などでトレーニングをするのであれば、ムキムキにはならない
- 女性ホルモンのひとつに「エストロゲン」は、体脂肪を蓄えやすい
- 結果、頑張ってもムキムキにはなりにくいので、そのままガンバッテみよう
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