いいことたくさん。自転車通勤のススメ
半年前からサイクリングを始めた千葉市の自営業男性(62)は妻(61)と一緒。「関節への負担も少なく、心肺機能が高まるのがうれしい」丹羽代表は「自転車はゆっくりこいでも体脂肪が燃え、血行もよくなる」と解説。ウオーキングやランニングと比べ、ひざへの負担も少ない。
みなさん、自転車に乗っていますか?
「2006年の国内の自転車保有台数は7189万3千台(自転車協会調べ)」
1家に1台は自転車を所有している計算になりますね。
自転車は、「ひざへの負担も少なく、ゆっくりこいでも体脂肪が燃える」。
ダイエットや健康の維持向上を目指している人にとって、とても魅力的な乗り物なのです。
私は、7年間自転車通勤しています。
脂肪はまったくといっていいほど増えていません。
ましてや、脚力は向上し、下半身の安定感が増したと実感しています。
乗り方に工夫を凝らせば、上半身を鍛えることも出来ます。
例えば、「立ちこぎで若干前のめりの体勢をとり走行」した場合、上腕三頭筋と三角筋を鍛えることができ、二の腕のたるみを改善することができるのです。
特に30歳以降の方にはぜひとも定期的に自転車に乗ることをオススメします。
加齢による脂肪増加を防ぐことはもとより、脚力を鍛えておくことで高齢になってからの転倒などの事故を未然に防ぐことができます。
もし、あなたの勤務先が片道10キロ以内の圏内なら、ぜひ自転車通勤をしてみてください。
10キロの場合は、時間にして40分前後なので、非常に効果的な運動になります。 風を切って走るすがすがしさも味わえ、朝は眠気も吹っ飛びます。
場所によっては電車や車に比べて通勤にかかる時間が早い場合もあります。
私の場合、朝に限っていえば、通勤時間は電車や車の3分の2程度の時間しかかかりません。渋滞やラッシュのわずらわしさからも開放されます。
いいことがたくさん詰まっている自転車通勤。
ぜひ、みなさんもお試しを!