筋肉の種類と働き−腹直筋編

まずは、カラダの上半身前側の筋肉を学んでいくが、まさる君どのような筋肉があるか知っているかな?


正確には、腹直筋、腹斜筋などがお腹を構成する筋肉となる。トレーニングでいうところの「腹筋トレーニング」は、これらの筋肉を鍛えるトレーニング方法のことだな。


ほら、「俺、腹直筋鍛えているんだ!」 な〜んて言ったら、かっこよかろうが。


どうも時間内に終わりそうにないので、他の筋肉は次回に解説するから今回は、「腹直筋と腹斜筋」をバシッと理解してみよう。
腹直筋は、お腹の真ん中を縦に覆っている筋肉で、肋骨(ろっこつ)の下から恥骨(ちこつ)まで繋がっているじゃ。
” 腹を真っ直ぐに覆っている筋肉 ” だから腹直筋と言われている。
腹に力を入れると割れるところで、6つに割れることから俗に「シックスパック」言われとるの。
まさる君が6つに割りたいといっているのは、ここの筋肉のことじゃな。割れたらカッコよかもんねー。
腹直筋は、カラダを起こすときに使われる筋肉でここが弱いとポッコリお腹になってしまう。また、内臓を正しい位置に収めてくれるコルセットの役目もあるんじゃよ。見た目だけじゃなく健康にとっても重要な筋肉が腹直筋。
ちなみに、お腹は重要な内蔵がびっしり詰まってるにも関わらず骨に覆われていない。だからカラダが内臓を守ろうして一番脂肪が付きやすいのがお腹周りで、鍛えていない人と鍛えている人との差が一番出てくるんじゃ。鍛えてないと年を取って筋力が衰えるころにはポッコリお腹になってしまう。いわゆるオヤジ腹。そうならないためにも、腹筋トレーニングは日々習慣づけて行っていくことが肝心じゃ。



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まとめ
- 腹直筋は、お腹の真ん中を縦に覆っている筋肉
- 腹直筋は、肋骨(ろっこつ)の下から恥骨(ちこつ)まで繋がっている
- 腹直筋の維持・強化は、内臓を正しい位置に収めてくれる
- お腹ポッコリにならない為には、日々のトレーニングを継続することが肝心